1983-05-09 第98回国会 参議院 運輸委員会、社会労働委員会連合審査会 第1号
いまや私は、そういう意味ではまるがかりでみんなが真剣になってがんばっていただき、それがまた国会の応援、政府の応援、みんなの応援を得て、国鉄再建監理委員会法案が通った後いい案が生まれて、それを推進していくという雰囲気をつくりたい、こう思っているところです。
いまや私は、そういう意味ではまるがかりでみんなが真剣になってがんばっていただき、それがまた国会の応援、政府の応援、みんなの応援を得て、国鉄再建監理委員会法案が通った後いい案が生まれて、それを推進していくという雰囲気をつくりたい、こう思っているところです。
○小柳勇君 国鉄再建監理委員会法案に対しまして、社会党は反対であります。その反対の立場を明らかにして、その反対の理由の主なる問題について質問をしていきたいと思います。 まず、反対いたします第一の理由は、現在、第四次五カ年計画、再建計画第四次の経営改善計画で国鉄の再建の方途が着々と進行しつつある。言うならば、列車がいま進行中であります。
これの解消ということがすでにいまや国民的課題となって世論となり、そしてまたこのたび、そのために国鉄再建監理委員会法案を皆さんに御審議を願うわけでありますから、総理が決意されたと同様な気持ちでこの法案の通過をお願いする次第であります。
臨調を利用した政府の行政改革は、福祉、年金、教育費の切り詰めに続いて、国民の足を奪うことになる国鉄再建監理委員会法案の成立を図ろうとしているところにもあります。住民の生活に重大な影響を及ぼす国鉄の問題は、臨調答申を機械的に実施するのではなく、国民の足を守ることを基本に据えて、国民の英知を集めた十分な国会審議によってその再建の方途を確立すべきであります。
○西中委員 本委員会におきましては、行政改革の柱とも言うべき国鉄再建監理委員会法案を審議中でございますけれども、一方で衆参ダブル同日選挙というような話も出ており、総理もこれについて種々御発言をなさっておられるところでございますが、過日の参議院の予算委員会では、内閣不信任案の提出が解散の大義名分になるとの御見解も示されたようでございます。
ある意味では国鉄再建監理委員会法案に関係すると思いますので、法案の中身の質問に入る前にちょっとお伺いをしておきたいと思うのです。 この統一地方選挙の前段の結果を見ますと、マスコミも報道しておりますように、中曽根政治に対する国民の拒否反応が示された、私どもはそう思うのでありますが、中曽根総理の御見解なりあるいは今後の政局運営について、お考えを聞かしていただければ幸いだと思います。
○小沢(貞)委員 きょう国鉄再建監理委員会法案が出たわけですが、私は国鉄の最初の事態でそういうことはたくさんあったと思うのです。そこで、ある組合員からは私のところへ、とにかく人事問題まで労働組合が口を出して、管理者はやかましいものだから、まあまあ言うことを聞いているみたいな例があるらしい。国鉄は現にそういうことをやって組合支配をやってきたことが今日の事態になってきたわけで、この例があるかないか。
そのものは私たちは認めながら、それをどう実行していくかということが大変な問題だと――まあ国鉄の問題は本当に皆さんに御心配をかけますが、私は組合でも健全な組合、これをこいねがっておりますが、こういうときに、けさ新聞を見、テレビを見ますというと、何か警察が入ったなんていう話を聞かれますというと、本当に赤字を何とか再建したいときに、そんなことで一体どうなるのだろうかという感じ方を持っておりまして、今度の国鉄再建監理委員会法案
そのための場づくりとして、政府は国鉄再建監理委員会法案を前国会に提案し、目下継続審議となっております。その一日も早い成立が望まれるところでありますが、この際、総理の国鉄事業の再建問題に取り組む決意について確認しておきたいと思います。 関連して、財政改革の基本的な考え方について一言質問いたします。 総理は、今回の演説で、従来の「財政再建」という概念を一歩進め、「財政改革」の推進を標榜されました。
○青木薪次君 そういたしますと、本日の閣議で最大限尊重する旨の閣議決定が出たわけでありますから、国鉄再建監理委員会法案を臨時国会に提案して、国鉄改革を先行させるということがいまの長官のお話だと思うのでありますが、監理委員会は分割民営化の可否を含めて検討するということになるんですか。